PCスピーカーのおすすめ!サンワサプライ 400-SP068をレビューします!

PCスピーカーのおすすめ 400-SP068のレビュー

今回は低価格でありながらも木製エンクロージャーを採用し、ソリッドでタイトな音質を実現したサンワサプライさんのブックシェルフ型PCスピーカー 400-SP068のレビューを皆さんにお届けします。

最近ようやく緊急事態宣言が解除されて通常の生活に戻りつつあるのですが、未だにテレワークを継続している企業も多く、中には本格的にテレワークを推進していこうという企業も多数出て来ています。

そうなってくると自宅でも本格的な機材が必要となってきますので、テレワークに使用できる音質の良いPCスピーカーを探している方も多いのではないかと思います。

しかし自分の場合はテレワーク用にこのスピーカーを購入したというわけではないです。

PCスピーカー 400-SP068のレビュー ボックス

以前サンワサプライさんのマルチメディアスピーカー MM-SPL6BKのレビューをした時に、実はこの400-SP068とどちらを購入しようか非常に迷いました。

結果的には再生レンジの広さでMM-SPL6BKを選択したのですが、どうにもこの木製エンクロージャーの400-SP068が気になってしまい、価格も手頃ですので、そんなに気になるんだったらもう買っちゃえば? という事で、またしてもサンワサプライさんのアクティブスピーカーを購入したという次第です。

そこで今回はこの木製エンクロージャーのPCスピーカー 400-SP068の音質を徹底的に検証すると共に、PCスピーカーの選び方も併せて解説させて頂きます。

PCスピーカー 400-SP068のスペック

PCスピーカー 400-SP068のスペック

出力: 5WX2 + 3WX2 = 16W
周波数特性: 40Hz ~ 22kHz
ウーファー: 2.5インチ
ツイーター: 1.0インチ
インピーダンス: 4 Ω

アンプ内蔵 リアバスレフ ヘッドホンジャック付き
といった感じとなっています。

PCスピーカー 400-SP068の電源プラグ

一般的に音楽再生専用のオーディオスピーカーの場合は、フロントバスレフ(ダクトの位置が前)か、リアバスレフ(ダクトが後ろ)を採用しているものが多いです。

両者の音質の違いは、フロントバスレフはナチュラルなエコーが掛かったような臨場感のあるサウンドで、万人受けするタイプの音質となります。
それに対してリアバスレフは音源をリアルに再現するタイプですので、音源の良し悪しやアンプの性能がかなり出ます。

それゆえリアバスレフは、どちらかと言えばオーディオマニア向けの意識高い系スピーカーと言えます。

ではどちらが良いのかと言うと、これはもう聴く人の好みの問題ですので、可能であるならば、家電量販店やオーディオ専門ショップ等で実際に様々なタイプのスピーカーを試聴してみる事をおすすめします。

パソコンと400-SP068の接続

まずコントロール側のスピーカーと左チャンネルのスピーカーを接続します。

PCスピーカー 400-SP068の左チャンネルスピーカー

次にパソコンの3.5mmステレオミニジャックと接続します。

PCスピーカー 400-SP068の3.5mmステレオミニプラグ

ヘッドホン端子、ライン出力どちらでもいいです。

後は電源プラグをコンセントに差し込んでボリュームを上げれば電源ONとなります。

PCスピーカー 400-SP068のボリュームとトーンコントロール
(ボリュームが電源スィッチにもなっています)

眩しすぎないLEDが採用されています。

PCスピーカー 400-SP068とiBasso-DC02

もちろんUSB DAC iBasso DC02も使用できます。

 

PCスピーカー 400-SP068とAQUOS sense2

スマホと接続すれば、スマホ専用スピーカーとしても使用できます。

PCスピーカー選びのポイント

早速試聴していきたい所ではありますが、その前にPCスピーカーを選ぶ上での重要なポイントについて簡単に解説していきます。

PCスピーカーの選び方

単に在宅ワーク用の小型スピーカーが必要というのであれば、フルレンジのワンウェイタイプのアクティブスピーカーがおすすめです。

 

小型PCスピーカーMM-SPWD2BKN

意外と大きな音も出ますし、なんといっても小型であまりスペースを取りませんので、在宅ワーク用にはこれぐらいのサイズのスピーカーが最適かと思います。

最近はスピーカー側のDAC(DAコンバーター)でデジタルからアナログに変換するUSB接続タイプのPCスピーカーも増えてきています。
USB接続タイプの場合、USBバスパワーでスピーカー内部のアンプに給電する方式となってますので電源用のケーブルが無いです。

できるだけパソコン周りの配線をスッキリさせたいという方にはUSB接続タイプのPCスピーカーをおすすめします。

 

バランスに関して言えばフルレンジの一つのスピーカーユニットというのが一番良いのですが、どうしても高域と低域が弱いです。

そこで、ツイーターを追加した2wayタイプのスピーカーであれば、全体的に再生レンジが広がって高音と低音が明瞭になりますので、テレワークだけでなく、映画や音楽も楽しみたいという人には、2Wayのマルチメディアスピーカーがおすすめとなってきます。

マルチメディアスピーカー MM-SPL6BK
(再生レンジが広くハイレゾにも対応したマルチメディアスピーカー MM-SPL6BK)


MM-SPL6BKのレビューはこちらをご覧下さい。

 

パソコンで音楽を聴くのがメインというのであれば、低音のエネルギーに負けないだけの剛性の高い木製エンクロージャーのスピーカーがやはり必要となってきます。

木製エンクロージャーのPCスピーカー 400-SP068

しかし2wayの木製スピーカーとなるとサイズがかなり大きくなってしまい、コンパクトなサイズで使い勝手の良い木製のPCスピーカーはあまり無いというのが現状です。

まあ有るには有るのですが、他社のアクティブスピーカーの場合、ボリュームやトーンコントロールがスピーカーの背面にあるタイプが多く、PCスピーカーとしてはあまり使い勝手が良いとは言い難いです。

当然の事ながらPCスピーカーの場合、音楽だけでなく、映画やYOUTUBEなど様々なメディアを再生する事になります。
それぞれ音量はバラバラですし、中にはヒドイ音質のモノもありますので、やはり音量や音質の調整を頻繁に行わざるを得ないです。

その点を踏まえると、この400-SP068はボリューム、高音、低音の調整がすぐにできますので、使い勝手は物凄く良いです。
それにサイズも割とコンパクトな方ですので、この400-SP068は木製のPCスピーカーの決定版といっても過言では無いかと思います。

以上3種類のPCスピーカーの特徴をまとめてみましたが、それぞれメリット、デメリットはありますので、まず自分がどのような目的でPCスピーカーを使用するのかを明確にしてから購入する事をおすすめします。

PCスピーカー 400-SP068の試聴

それぞれのPCスピーカーの特徴が分かったところで早速400-SP068の音質を検証していこうと思います。
今回もSONY Music Center for PCで試聴していきます。

PCスピーカー 400-sp068とmusic center for pc

SONY Music Center for PCを起動します。

Music Center for PCの詳しい使い方はこちらをご覧下さい。

試聴に必要なアイスコーヒーとドーナツ

試聴のお供はアイスコーヒーとドーナツです。

 

PCスピーカー 400-SP068の1インチツイーター

高音域は控えめでソフトな感じです。

イヤホンやヘッドホンの音に慣れている人には弱冠物足りなく感じるかもしれませんが、同じ音源を何度も聴いたり、長時間音楽を聴く人にはこれぐらいがちょうど良い感じかと思います。
低音はバスドラムの音が割としっかり出ますので、全体的に再生レンジは広く感じます。

印象としては全体的にフラットな感じで、PCスピーカーと言うよりもオーソドックスなオーディオスピーカーといった感じです。

PCスピーカー 400-SP068の2.5インチウーファー

以前購入したMM-SPL6BKと比較すると、こちらの方は小音量ではあまりパッとしませんが、ボリュームを上げてやると意外と迫力のあるサウンドになってきます。

やはりエンクロージャーにこれぐらいの厚みと剛性があれば、16W程度のアクティブスピーカーには十分ですので、少々ボリュームを上げてもエンクロージャーが暴れる事もなく非常に安定しています。

MM-SPL6BKのような高音域の派手さはありませんが、中低音がソリッドで立体的な音質ですので、全体的なバランスは非常に良いです。

次はDVDを視聴してみます。

DVD ROME(ローマ) 前編セット

最近新型コロナウイルスの影響で宅飲みが流行っているそうなので、今回は宅飲みしながら視聴してみます。

という事でこちらを用意しました。

宅飲みに最適な生ビールと焼き鳥セット

ビールです!

 

PCスピーカー 400-SP068の試聴に必須の生ビール

またこの黄金色がいいですよね。
焼き鳥との相性も抜群です。

 

止まらなくなってしまった生ビール

もう止まりません!

 

キリン 一番搾りは麦芽100%です。

話は少々それますが、最近世間ではアマビエという海老の妖怪が流行ってますよね?

アマビエ

肥後国海中の怪 アマビエ
『肥後国海中の怪』(京都大学附属図書館所蔵)※サイズは縮小しています。

昔の人達って本当に面白い事考えますよね。
予言獣って何やねんて話ですよ。

どうにもならない危機的状況をユーモアで乗り切ろうという発想が素晴らしいです。

という事でこちらを用意しました。

400-SP068の試聴に最適な生ビールとエビフライのセット

海老フライです。
レモンを適度にしぼり、ウスターソースとタルタルソースで頂きます。

エビフリャー うっみゃー!

何ですかこのうまさは? 新型コロナなんちゃらなど跡形もなく粉砕する破壊力です。
またビールとの相性も最高です!

未知の感染症に対するエビの絶大な効果に気付いた昔の日本人の叡智には誠に恐れ入ります。

アマビエ様に感謝です。


本題に戻ります。

DVDを試聴してみた感想を率直に言えば、極めてナチュラルといった感じです。
スピーカーから音が出ているといった不自然さがなく、音と映像が一体となった感じで、まるでその場にいるような気分になります。

最近ではサブウーファーとサラウンドスピーカーによる大掛かりなホームシアターが主流となり、ピュアオーディオを極めようという人はほとんどいなくなってしまったというのが現状です。
確かにサラウンドシステムの臨場感と迫力は凄いものがありますが、しかしどこか不自然な感じは否めません。

それに対して2本のスピーカーで勝負するピュアオーディオの場合、うまくセッティングすれば音と映像が渾然一体となった不思議な世界が出現してきます。

そういう意味でこのスピーカーは、臨場感重視のホームシアターとは全く異なるピュアオーディオの神秘の世界を理解するきっかけになるかもです。

木製PCスピーカー 400-SP068のまとめ

木製PCスピーカーの決定版 400-SP068

スピーカーは音響機器の中でも非常に厄介な存在で、単に再生レンジだけでその音質が決まるというわけではなく、それ以外の要素が音質にかなり影響してきます。

今回サンワサプライさんの木製PCスピーカー 400-SP068を試聴してみた結果、音量を上げても安定感があり、パソコン用のアクティブスピーカーとしてのレベルは非常に高く、どちらかと言えば音楽再生に重点を置いたスピーカーである事が良く分かりました。

やはり木製エンクロージャーはブレる事なくエッジの効いた中低音が出ますので、普段音楽を良く聴くという人にはこのスピーカーは向いていると思います。
(逆に普段あまり音楽を聴かないという人にはこのスピーカーの良さは分からないかもです)

パソコンでも音楽を十分に堪能できる使い勝手の良いPCスピーカーをお探しというのであれば、この400-SP068をおすすめします。

という事でまた次回もお楽しみに!

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