今回はスマホを使用している方々にはお馴染みのsimplismの手帳型スマホケースについて検証してみようと思います。
前回、液晶保護ガラスフィルムをAQUOS sense2に貼って、これでやっと安心してスマホライフを満喫できると思ったのですが、よ~く見ると、背後がガラ空きじゃないですか!
(裏柳生の背後からの攻撃に対して無防備なAQUOS sense2)
頭隠して尻隠さずとは正にこの事で、これでは背後からの攻撃に対してあまりにも無防備ですよね?
こんな事では到底一流の忍者とは言えませんし、それにご近所の奥様方に
「ちょっと忍者さん、そんなんで大丈夫なの?」
と、余計な心配をお掛けしてしまう恐れもありますので、これは何とかせねばなるまいという事で家電量販店に駆け込んだという訳なのです。
そこで今回は simplismのAQUOS sense2専用 FlipNote Slim(フリップノートスリム)という手帳型スマホケースを購入しましたので、早速皆さんに紹介していこうと思います。
手帳型スマホケース フリップノートスリムのここがおすすめ!
高級素材 クラリーノ使ってます!
この手帳型スマホケース フリップノートスリムの素材にはランドセルで有名なクラリーノが使用されてます。
そう、皆さんが子供の頃にお世話になったあのクラリーノなんですよ!
まさかこんな所で再会するとは夢にも思ってなかったですよね?
実をいうと、恥ずかしながら自分はクラリーノをランドセルの名前だと長年勘違いしてまして、今回この手帳型スマホケースを購入した後、クラリーノが人工皮革の名前だという事を初めて知ったんですよ。
(という事で早速装着! ピッタリです!)
まあクラリーノが人工皮革の名前だという事が分かったのはいいのですが、人工皮革って何? って話ですよね?
合成皮革というのであれば、靴やカバン等で良く耳にする言葉なんですけど、人工皮革なんて皆さん聞いた事あります?
自分はあまり革製品には詳しくないのでちょっと調べてみると、人工皮革というのは、不織布(ふしょくふ)をベースにポリウレタンを含侵させる事によって製造された物で、見た目や手触り、断面が天然皮革にかなり近い物になってるそうです。
(完全武装したAQUOS sense2 いい感じです!)
つまり、合成皮革よりも天然皮革により近いのが人工皮革という事になるそうです。
確かに見た目や手触りは本当に天然皮革のような感じで、さすがクラリーノだけあって使い心地はすごくいいです。
内部ケースにハニカムコア構造を採用し、耐衝撃性アップ!
ハニカムコア構造といきなり言われても何だかよく分かりませんよね?
百聞は一見に如かずという事で、下の写真を見て下さい。
よく見るとケースの内側のサイドがハチの巣のようになっているのがお分かりになるかと思います。
このようにハチの巣構造にする事によって、サイドの強度を維持しつつ、各コアがエアクッションのように働き、サイドからの衝撃を上手く吸収するような仕組みになってます。
さらに、このようなハニカムコア構造にする事によって、同時に軽量化も実現しているという優れ物なんですよ。
正に一石二鳥ですよね。
素材はスマホケースでは一般的な TPU(Thermo Plastic Urethane)という耐衝撃性に優れた熱可塑性ウレタンが使用されてます。
触ってみるとゴムのように柔らかくなってますので、スマホの脱着もカンタンにできるようになってます。
カバーを閉じれば画面をロック! スマートWAKE機能も付いてます!
この手帳型スマホケースを使っているウチに、ある時、手帳カバーを閉じて開くと画面がロックされている事に気付いたんです。
「え、何でロックされてんの? 」
と、最初は自分のスマホが壊れたのかと思い、あせって色々と調べた結果、これがスマートウェイク機能だという事が分かったんです。
つまり、手帳型スマホケースの場合、カバーを閉じると自動的にスリープ状態になり、開くと起動するようになってるという訳なんですよ。
(この状態からカバーを閉じると・・・)
(スリープ状態となり・・・)
(開くと起動してロック画面になります)
しかし、スマホって何もしないで放っておけば自動的にスリープ状態になりますので、
「この機能って必要なの?」
と、最初は思ったんですけど、スリープ状態になるまでの時間を長めに設定している人にはバッテリーの節約になると思います。
(便利なハンドストラップも付いてます)
動画の視聴に最適な卓上スタンドとしても使用可能!
手帳型スマホケースを実際使ってみて本当に便利だと思ったのが実はこれなんですよ。
そもそもスマホを手に持ったまま動画を見るのって超面倒じゃないですか?
手帳型スマホケースであれば、自宅や外出先でもテーブルの上にポンと置いて、気軽に動画を楽しむ事ができちゃうんです。
スマホを長時間使用するヘビーユーザーの方には、卓上スタンドとして使える手帳型スマホケースはかなりおすすめだと思います。
フリップノートスリムって実際どうなの?
概ね自分はこのsimplismのフリップノートスリムを気に入って使用しているのですが、一つ気になった事は、ボタン部分が硬いという点なんですよ。
しかしよく考えてみると、こういったボタン部分というのはスマホを落とした時に壊れやすい部分でもありますので、操作性を重視してこの部分を柔らかくするというのは、
「それってスマホケースとしてはどうなの?」
という事になりますよね。
他のスマホケースの中にはこの部分がカットされて、ボタン類がむき出しになっている物もあるんですけど、
「何の為のスマホケース? 」
と思いませんか?
まあ単なるオシャレアイテムとして使用しているというのであればとやかく言うつもりは無いんですけど、もし操作性を重視するあまりそういったリスクがある事に気付かず使用しているというのであれば、ボタン部分もしっかりガードできるスマホケースにした方がより安心かと思います。
そういう意味でこのフリップノートスリムは、ボタン部分は硬いが守りも固いという事を考えれば、自分的にはこれで良しとしてます。
実際問題としてスマホのボタン類って自分はほとんど使用しませんので、特に不都合を感じる事はあまり無いです。
手帳型スマホケースの危険性とは? 磁気系カードは要注意!
実は手帳型スマホケースを使用するにあたって注意しなければならない事がありますので皆さんにお知らせします。
一般的に手帳型スマホケースのフリップカバーの裏側にはカード類が入れられる内ポケットがあるのですが、そこに磁気系のカードを入れておくとカードが使えなくなる可能性があるそうです。
実際にフリップカバーにはマグネットが使用されてますし、スマホからは通信用の電磁波が出ていますので、磁気系のカード類に何らかの物理的影響を及ぼす可能性はあると思います。
商品パッケージの裏側にも注意書きがありますので、スマホケースのカード入れには貴重なカード類を入れる事は避けた方が無難かと思います。
それでも手帳型スマホケースがおすすめな理由
何と言っても防御性の高さという事に関していえば、液晶ディスプレイと本体を同時に保護できる手帳型スマホケースが一番優れているという事には皆さんも異論は無いですよね?
しかし皆さんの中には
忍者さんのAQUOS sense2は、超硬いダイヤモンドガラスフィルムで液晶ディスプレイを保護してるので、スマホケースは手帳型じゃなくてもいいんじゃないの?
という意見も当然あると思うんです。
確かにガラスフィルムは切り傷や引っかき傷には絶大な防御効果を発揮するのですが、瞬間的な強い衝撃を加えると割れてしまう可能性がありますので、ガラスフィルムだけでは液晶ディスプレイの防御はとても十分とは言えないですよね?
しかし、手帳型と組み合わせれば、フリップカバーが瞬間的な衝撃を吸収する事によってガラスフィルムの弱点をうまく補ってくれますので、鉄壁の防御体制をこれで確立できるという訳なんですよ。
この特性の異なる手帳型スマホケースとガラスフィルムの相互補完によって得られる防御効果と安心感は絶大ですので、外出先でのスマホの使用に不安を感じている方は、この組み合わせを試してみてはいかがかと思います。
フリップノートスリムのまとめ!
今回の検証の結果、simplism のフリップノートスリムは、クラリーノの使い心地の良さだけでなく、内部ケースの防御性が非常に高い手帳型スマホケースであるという事がよく分かって頂けたかと思います。
他メーカーの手帳型スマホケースを見てみると、見た目は派手なんですけど、かなり適当な内部ケースを使用している物もありますので、購入する際は決して見た目に惑わされる事無く、内部ケースのしっかりした手帳型スマホケースを選ぶ事をおすすめします。
という事でまた次回もお楽しみに!
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