スマホ用液晶保護ガラスフィルムの反射防止効果を AQUOS sense2で徹底検証!

AQUOS sense2に最適なフレーム付き液晶保護フィルムのダイヤモンドガラスフィルム
今回はスマホに必須の液晶保護ガラスフィルムの中から、アンチグレアタイプの反射防止効果はどれぐらいなのかをAQUOS sense2 で実際に検証してみようと思います。

まず、なぜ反射防止タイプを選んだのかと言いますと、液晶保護ガラスフィルムには他にもブルーライトカットタイプと光沢タイプがあるのは既に皆さんも良く御存知の事かと思います。
しかし、AQUOS sense2 には元々リラックスビューというブルーライトをカットする機能がありますし、そもそもアンドロイドスマホにはブルーライトをカットするアプリも沢山ありますので、自分的にはブルーライトカットの液晶保護フィルムの必要性ってほとんど無いんですよ。

フレーム付き全面液晶保護フィルムのダイヤモンドガラスフィルム

そうなると光沢か、反射防止か? という事になるのですが、確かに光沢タイプは透過率が高く画質は最高に良い反面、周りの景色や自分の顔が映り込んでしまって画面が見づらいと感じる事が多々あるんです。

そこで今回はこのアンチグレアタイプのダイヤモンドガラスフィルムでその画質と反射防止効果って実際どうなの? を検証してみようという訳なのです。
という事でまずはこのダイヤモンドガラスフィルムのスペックをカンタンに紹介します。

表面硬度9Hのアルミノシリケートガラスで超強靭!

AQUOS sense2専用のダイヤモンドガラスフィルムの付属品
(アルコールクロスと拭き取り用クロス、ホコリ取り用のシールが付属してます)

表面硬度9Hといきなり言われても良く分からないですよね? 自分も正直初耳ですのでちょっと調べてみた所、表面硬度9Hというのは正確には鉛筆引っかき硬度というもので、9Hの鉛筆の芯で引っかいても傷が付かない硬さだそうです。

表面が白っぽくざらついた反射防止液晶保護フィルムのダイヤモンドガラスフィルム
(見た目はうっすらと白っぽく、表面はざらついてます)

日本のJIS規格 (JIS S 6006:2007) によると、9Hというのは鉛筆の芯の中でも最も硬い芯という事になってますので、日本一硬い鉛筆の芯で引っかいても傷が付かない液晶保護ガラスフィルムという事になる訳なんです。

硬度記号 (hardness degree)
柔らかい← 6B, 5B, 4B, 3B, 2B, B, HB, F, H, 2H, 3H, 4H, 5H, 6H, 7H, 8H, 9H →硬い
(10Hのハイユニ鉛筆が三菱鉛筆で製造販売されてますが、JIS規格では鉛筆用の芯の硬度記号は9Hが最高となってます)

じゃあ、日本一硬い鉛筆の芯ってどんだけ硬いの? という疑問はさておいて、早速AQUOS sense2 に貼ってみました。

ペットフレームの全面保護でサイズもぴったり!

このダイヤモンドガラスフィルムにはPET素材のソフトフレームが付いてまして、AQUOS sense2 にぴったりのサイズになってます。

ブログも読みやすい反射防止のダイヤモンドガラスフィルム
(綺麗に貼れました!)

まあAQUOS sense2 専用ですから当然といえば当然なんですけど、この手の代物って実際買ってみると微妙にサイズが合ってないじゃん! なんて事は良く有る事ですのでちょっと心配だったのですが、そんな事は全く無く、ピッタリ綺麗に貼れました。

AQUOS sense2にぴったりのダイヤモンドガラスフィルム
(最初に貼ってあった保護フィルムは剥がしてから貼って下さい)

このダイヤモンドガラスフィルムは、ずれてしまっても何度でもカンタンに貼り直しができるようになってます。
ただし保護フィルムの裏面にホコリが付いてしまった場合は、ホコリ取りシールを使用してホコリを除去するようにして下さい。
直接指で触れると指紋や脂汚れが付いてしまって取れなくなりますので要注意です。

このAQUOS sense2 は元々フロントパネルがサイドのフレームよりへこんでいる月面クレーターのような特殊な形状になってますので、こういったフレーム付きの全面ガラスフィルムを貼ってもあまり違和感を感じないようになってます。

スマホに最適な反射防止液晶保護ガラスフィルム
(四隅もピッタリです!)

むしろこの方が自然な感じで、パッと見で保護フィルムが貼ってある事に気付く人はほとんどいないと思います。

気になる反射防止効果はどれぐらい?

やっと本題なのですが、このダイヤモンドガラスフィルムの反射防止効果は実際どの程度なのかを客観的に調べる為に、他メーカーの高光沢タイプの保護ガラスフィルムと比較してみました。

鏡のように缶コーヒーが映り込んだ高光沢タイプの液晶保護ガラスフィルム
(こちらは高光沢タイプ)
鏡のように缶コーヒーが映り込んで反射してます。
反射衛星砲に使えそうです。

 

反射防止効果抜群のダイヤモンドガラスフィルム
(こちらは反射防止タイプ)
缶コーヒーがぼんやり映ってます。

 

カメラが映り込んだ高光沢タイプの液晶保護ガラスフィルム
(こちらは高光沢タイプ)
カメラが映り込み照明の輪郭もハッキリしてます。

 

カメラの映り込みが気にならない反射防止液晶保護フィルムのダイヤモンドガラスフィルム
(こちらは反射防止タイプ)
カメラの映り込みはわずかで、照明の輪郭はぼやけて拡散してます。

次はAQUOS sense2 で動画を再生して写真を撮ってみました。
光沢タイプをこの角度で撮影すると、自分の顔とカメラがハッキリと映り込んでしまって皆さんにお見せする事はできませんので予め御了承下さい。
(一応忍者ですから)

アンチグレアですとスマホの正面からでも撮影可能で、顔とカメラの映り込みはほとんど判別できないレベルになっているのが下の写真で良く分かるかと思います。

余計な映り込みがなく快適に動画を楽しめるダイヤモンドガラスフィルム
(ギリシャの海岸だそうです)

 

ギリシャの海岸を撮影した動画をAQUOS sense2で視聴
(多分ドローンでの撮影だと思います)

 

AQUOS sense2に反射防止液晶保護フィルムを貼って動画を検証
(余計な映り込みが減少して快適です)

 

動画に視聴も快適な液晶保護フィルムのダイヤモンドガラスフィルム
(液晶ディスプレイを普段より明るめに設定するとより効果的です)

アンチグレアタイプを実際に貼って使用してみた感想としては、反射防止といっても100%反射を抑える事はやはり難しいようで、強い光の反射は光沢タイプとさほど差は無いのですが、周りの景色や顔の映り込みは適度に抑えられて光沢タイプよりもニュースやブログ等はかなり読み易いです。

動画に関してはすこぶる効果的で、輪郭や色あいは光沢タイプと比較すると弱冠ソフトな感じにはなるのですが、余計な映り込みが減少したおかげで映像に集中しながら快適に視聴できるという事がこれで良く分かって頂けたのではないかと思います。

アンチグレアの液晶保護ガラスフィルムのまとめ!

今回アンチグレアタイプの反射防止効果を検証した結果、動画の視聴にはかなり効果的という事が判明しました。
じゃあ光沢タイプと反射防止タイプのどちらがいいかと聞かれると、画質を重視するなら光沢タイプという事になるのですが、自分的にはアンチグレアのダイヤモンドガラスフィルムは動画が見やすいので現状は使い続けてます。

反射防止タイプは完全に反射を抑えるとまではいきませんが、ある程度映り込みを抑える事によって画面はかなり見やすくなるという事は今回の検証で良く分かって頂けたかと思います。
もし今まで反射防止タイプの液晶保護フィルムを使用した事が無いという方は、一度試してみる事をおすすめします。

という事でまた次回もお楽しみに!


イングレム Ingrem AQUOS sense 2 ダイヤモンド ガラスフィルム 3D 9H アルミノシリケート 全面保護 反射防止 ソフトフレーム/ホワイト

コメント

コメント一覧